読書は手段

日常の悩みと行動

悩み:どれだけ本を読んでも、学びが残らない。
行動:目的に合わせた読み方をする
行動後の結果:読書による学びも感動もロスなく手に入れる

解説
何も考えずに始める読書はエネルギーロスばかりで効率が悪いです。
猛烈な勢いで読んだ末に5日間で技術書を5冊読破!でも何も覚えていない。ということが起きます。
その理由は目的に合わせた本の読み方をしていないからです。

本の読み方にはバリエーションを持ったほうがいいです。

聖書のように暗記するほど丁寧に読む 人生観を変えたい
必要なところだけメモだけ取りながら辞書的に読む 明日から使える知識を身につけたい
漫画のようにさくっと読む 元気をもらいたい
雑誌のようにパラパラと読む 暇つぶし
などです。

これらの読み方は、自分が読書を通して求めるものに合わせて使いこなします。
漫画をメモりながら読む人はあまりいないと思います。それは漫画に求めているものがメモりながらでは得られないからです。
でも、意外とビジネス書を漫画のように読んでいる人はいます。
仕事のヒントを学ぼうと読んだ本を漫画のように読んでしまっては目的が達成できません。

自己啓発本のように、落ち込んだ気分を元気にしてくれるための読書であればいいです。
知識を吸収して明日に役立てようと勉強する読書が、雑誌のような流し読みでは意味がないです。

その時の目的に合わせて本の読み方を使いこなすことが読書を人生に役立てる方法だと思います。

自分に必要な技術を学ぶときは会社でレポートを求められているような気分で読むと良いです。
人に伝える前提で、メモりながらよむことで知識も定着します。

もやもやし気分を晴らしてリフレッシュしたいときは、さくっと流し読んで、いい感じの気分だけ得られればOKです。
すべての本を精読する必要も、すべての本を速読する必要もないです。

読書は目的ではなく手段です。
目的に合わせた読書のやり方をして人生を豊かにすることが重要だと思います。
読書の先にある 目的 を忘れずに本と付き合っていきましょう
あと、読書は誰かのためではなく、自分のためのものです。
自分が読みたいと思った本を自分が好きなように読みましょう。

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