抑圧ではなく徹底した発散も大切

日常の悩みと行動

悩み:ぼんやりした日常からの脱却
行動:徹底した行動
解説:

お金の使い方や、遊び方、仕事の進め方に関して、とても危うい状態があります。
それは、なんとなくやってしまっている時。惰性で動いている時です。

なんとなく、コンビニでお菓子を買ってしまう。
なんとなく、流行りの服を買ってしまう
なんとなく、流行りのゲームを買ってしまう
なんとなく、目についた仕事を着手してしまう。

惰性とは言うなれば、コントロールを失った状態で動いてしまっていることです。
頭では分かっているが、理性的なコントロールから離れてしまっている状態です。

及ぼされるリスクは数知れませんが、最も恐ろしいのは、時間の損失です。

こういった惰性にハマっていると気づいた時、なかなか足掻き抜けられないことがあります。
なぜなら、惰性は欲求に従順な行動だからです。

甘いものが食べたい。コンビニスイーツを買ってしまう。
雑誌で見た新しい服が欲しい。
みんなの話に乗り遅れたくないからはやりのゲーム欲しい
全体感を意識し、膨大なタスクを抱えているストレスを見たくない。目についた仕事だけしたい。

精一杯理性的に行動しようとしても、難しい時もあります。
欲求の制御はある意味、ストイックな行為なので、リバウンドの可能性が高いのです。

そこで、フラストレーションを発散させつつ、思考をあるべき姿に戻すにはどうすればいいか。
期間を決めて、徹底して、欲求を満たしてやることです。

例えば毎週土曜日は朝から夜までお菓子だけで過ごす日にする。
デザートバイキングで、吐くほど甘いものを食べまくる。などなど
 その代わり平日はしっかりと栄養と整えた食事と回数にする

年に1着だけかなり背伸びした服を買う。お手頃価格のものではなく、そのカテゴリで自分が考える最高のもの
 ネームバリューが優先なのであれば、好きなメーカーの服を
 作り込み性能が優先なのであれば、最も高品質な服を
 その代わり、日常の中で服を買う悩みは持たない。

数日間有給を取得し、徹底してゲームだけをする
 外界との接触を断ち、ゲーム廃人化するなど

目についた仕事を徹底的に洗い出して、全てやり切ってしまう

なにごとも中途半端に気にしている時が最も集中できていない状態です。
頭の片隅で自分の論理的思考を邪魔する要因がいたら、様々な手段で排除し、自分が最も思い描く自分でいられるようにしましょう。
ただ、理性的に自分自身を抑圧するだけではなく、徹底して発散させてしまう。という方法もとても有効です。

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