悩み:自分の挑戦について成功も失敗も誰かのものになってしまう。
行動:失敗体験の獲得にこだわる。積極的に責められに行こう。積極的に怒られに行こう!
解説:
挑戦→失敗→成長→成功
当事者として体感して学ぶことがもっとも自分の成長につながります。
本気で取り組んだことからは成功と失敗の両方の体験で成長できます。
成功体験の獲得は正直難しいです。比べて失敗体験の獲得は容易です。
しかし、この失敗体験を奪われてしまうと成功の種が奪われることと同じです。
まず日常的な失敗体験の獲得にこだわりましょう!
成功の強奪について
具体的な成功の奪い方
・自分のマネジメント能力をステマ「彼の頑張りで、今回のプロジェクトは成功しました。私は指導しただけです。」
・報告の舞台でひたすら喋る。自ずと聞いている方は話す人の成果と錯覚する
誰の目にもラッキーで成就したような成功もあります。
そのような成功体験は誰に譲っても構いません。自分を手伝ってくれる後輩にでも譲りましょう。
しかし、自分が尽力してやっと獲得できた成功体験は、全身で称賛を浴びましょう。
ここでもやもやが残ると、「どうせ成功してもあいつの手柄になる。」という達成感に不純物が混ざります。
きっちりと自分が納得できる成功体験を得ましょう。
失敗の強奪について(絶対に許さない。死守しよう!)
具体的な失敗の奪い方:
・昨日の提案いまいちだったから、私から部長に忘れてくださいって言っといたよ。
・部長が直接言いたいことがあるって言ってたんだけど、怒ってたから私からうまく言っとくよ。
親切心を前に出してチャンスを奪っています。
天然の時もあるので真意は不明ですが害である結果は変わりません
会社での失敗は従業員に許された超恵まれた成長の機会です。
絶対に失敗は奪わせない。
もし自分に部下ができたら、失敗を得るべき理由を説明しましょう。
はじめは部下からは責任逃れの上司と見られるかもしれませんが、問題ないです。
部下の失敗からの立ち直りを手伝う上司でいましょう。
部下が失敗体験を元に成長して成功体験の獲得できる手伝いをしましょう!
攻める姿勢
人の失敗を奪いにいく!
共同プロジェクトで失敗があった場合は合意を得て失敗を獲りにいきます。「私から謝りに行っちゃてもいいかい?」など
相手は、親切に感じるかもしれませんが、自分にとっては貴重な成長の機会です。
誰も獲りに行かないチャンスは自分のものにしてしましょう。
積極的に怒られて、責められて、苦い経験を得て、成長しましょう。
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