悩み:協働と依存は違う
行動:まずは、自分が与えることができるものを考える
解説:昨今よく協働を提唱する声が聞こえてきます。
コラボレーション=お互い協力しあって得意な分野を発揮し、より大きな成果を狙いに行くということかと思います。
しかし、ほとんどの場合は、協働を名目に依存しています。
提供できるものがないのに、ただ人に頼むだけ。こちらから頼めるようなスキルもないため、一方的な関係になります。
しかし、提供できるものがない人は、徐々に居場所をなくしていきます。これはあの人に聞こう。
あれはこの人に聞こうと、知識のつなぎ合わせをするのみであれば、その人自体がいる意味はない。
徐々に協働が望めない人の依頼には消極的になります。
100ギブ1テイク 100与えて1もらうくらいの関係性でなければ協働とは言えませんね。
まずは組織に足りない部分を俯瞰で考えて、その部分について自分が穴埋めをするスキルを身につける。
その部分についてであれば人に与えられるほどの力を身につける。そして提供する。
まずは主体的に自分がやるべきことを考える。そして提供する必要があります。
何も努力も勉強もせずに、ただ人の知識と技術を借りるだけでは、依存状態です。
徐々にその人の言うことは聞きたくなくなり、人が離れていきますね。
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