悩み:昇進までの壁が厚すぎる
行動:本業に人生を預けすぎないようにする。(本業以外でお金を稼ぐための手段をもつ)
解説:
昇進してお金を得るためにこれほどまでに苦労が伴うとは考えていなかったです。
エスカレーターで成果を出せていない人がポンと職位を得る。
その一方で、職位を与えることに対して、これほどまでにプレッシャーをかける。
自分で言うのもなんですがかなり、前向きに仕事に取り組んでいると思います。
残業もいとわない。残業禁止にも柔軟に向かい合う。生産性向上にも知恵を絞る。
自主的に本を読み、独学して身につけたスキルで、成果を出し、組織を支えている自負もあります。
自分の存在意義を確認するために、自分がやめたらどうなるか。を妄想してみようと思います。
自分がいなくなったら、まず組織は人を探すでしょう。
別部署からでしょうか。それとも新人でしょうか。
新人が入ったとして、仕事を徐々に覚えることになると思います。
とりあえず目の前にあるプロジェクトをなんとかしなくては、他のことはできないのでとりあえずそれに注力することになると思います。
これまで自分によく相談していた現場の人は、相談相手をなくしてそれぞれが考えるようになるかもしれません。
新人は会社の現場に沿った行動と言うよりも、とりあえず上の方針と言うのに合わせることに注力することでしょう。
現場との軋轢が生まれるかもしれません。ただ、上の意見なのでと返事をすることになると思います。
組織間の溝はさらに深まるのかなと思います。
どちらかの長が折れることになるのかなと思います。
そうこうしている間も、上の意見にしたがって動く後継者は着々と職務を進めていくことでしょう。
何故こんなことに時間がかかっていたんでしょうね。などと言われながら進めていくのかなぁ。
それは、めちゃくちゃいろんなところから要望が来ていたからなのだよ。
あの人はこうしたい。この人はこうしたい。顔を合わせて打ち合わせをしても話はまとまらない。
そういった人と人の意見の調整がとても大変なことなのだよ。と言いたいなぁ。
部署間を橋渡しする能力。おそらくこれが長く働くことで培われるものなのかもしれません。
顔を合わせる数だけ、お互いの気持ちに寄り添うことができるようになるため、話を聞いてもらいやすくなります。
でもこれくらいかもしれません。5年働こうが10年働こうが20年働こうがさして違いはない。
そうか。自分が会社における価値観は、ある程度働いことによる人と人を繋ぐ技術ただこれだけでした。
達観することができました。
会社側が今の自分に寄せる期待は、部署間調整をできることだけでした。
では、上司には何ができるのか。。。
よほどの専門職でないかぎりは、組織のおける頭数は等しく平等だなと思いました。
あとは見せ方で人事上優位に運ぶかどうか。だけのようです。
やはり、昇進を狙うよりも、自発的に収入を増やす方法を模索するほうが、自分を守ることにつながりそうです。
おそらく自分が今の職位で働いているのも、上司が今の職位で働いているのも、誰かの気の迷いなのだと思います。
そんな、曖昧なものに自分の人生を預けるなんて。。
経済的に自立できる手段の重要性を再確認しました。
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